大和ギャラリー「書二人展」開催中です!

6月1日より大和区民活動センター1階ギャラリーにて、書道家・伊井大鶴(いい たいかく)さんと石戸江鳳(いしど こうほう)さんによる「書二人展」が開催されています。

伊井さんは長年にわたり書道指導を続ける書家で、多くの門下生を育ててきました。その中でも石戸さんは、公募展で数々の受賞歴を持ち、一人の書家として独自の表現を追求している実力派です。今回の二人展は、昨年に続く師弟展として開催されています。

会場には、楷書・行書・草書をはじめ、漢字かな交じり文や近代詩文、古代文字を取り入れた作品など、多彩な書が並びます。伝統的な書体から現代的な表現まで幅広く展示されており、それぞれ異なる魅力を楽しむことができます。

伊井さんは「見る人が読めて楽しめる書」を大切にしています。書道展というと難しく感じられがちですが、作品に用いる言葉や表現にも工夫を凝らし、鑑賞する人が作品の世界に親しめるよう心掛けているそうです。

また、作品制作では墨液ではなく、自ら磨った墨を使用しています。墨の濃淡やにじみを生かした表現は、書ならではの奥深い魅力を感じさせてくれます。

石戸さんの作品は、力強さの中にも繊細さがあり、まるで絵画のような表現も見どころの一つです。師弟それぞれの個性が響き合う展示となっています。

「書は見る人と作り手との共同作品」と語る井伊さん。会場では、読む楽しさと見る楽しさの両方を味わうことができます。

6月13日(土)まで展示を行っております。ぜひ会場で、お気に入りの言葉や作品を見つけてみてください。