令和7年度大和地区合同防災訓練

 令和7年9月28日(日)9時15分から旧中野区立明和中学校の校庭・バスケットコート・体育館にて大和地区町会連合会主催、野方消防署と中野区防災危機管理課の協力により「大和地区合同防災訓練」が開催されました。

 東町会、一和町会、中町会、北協和会、西部自治会

野方南自治会、都営大和町4丁目アパート自治会の方々、

大和地区にお住まいの方々も多数、参加され、町会・自治会ごとに4グループに分かれ訓練を開始しました。

 簡易トイレ設営体験では、簡易トイレの作り方を学び、水(2、300ml)に凝固剤を入れる実験を見学しました。

 初期消火訓練では、消火器の使い方を学んでから、火事が起きたことを想定して、一人ずつ消火器を持ち実践しました。

 煙体験では、参加者の方が実際に煙体験車に入って体感し、三角巾の使用方法では、怪我をしたときの応急手当としての巻き方を学びました。

 最後に校庭で実演された、野方消防団第5分団による放水訓練は圧巻でした。放水作業は女性団員3名が遂行し、男性団員は後ろでホースを支え、準備から放水開始までの無駄のない動きとスピードは日頃の訓練の賜物なのでしょう。歓声と拍手が沸き起こりました。

 災害はいつ起こるか分からないので、日頃の備えが大切です。「大和地区合同防災訓練」が大和地区の皆さんの災害への備えに少しでも役立てたなら幸いです。

 

 

 

体育館にて開会式が行われました。大和地区町会連合会会長の伊藤英男さんより挨拶のお言葉をいただました。
鷺宮地区担当課長の中村誠さんより挨拶のお言葉をいただきました。
心臓マッサージを実践しています。力を入れすぎずに、1秒に2回を目安に押します。
簡易トイレの中です。水2,300mlに凝固剤を入れた途端に固まりました!
火災現場を想定して、消火器を操作してみました。

煙体験ハウスです。本物の煙の臭いを吸うと苦しくなってしまうので、煙体験ハウスの煙は甘く香りづけされていました。
野方消防団第5分団による放水訓練開始の合図です。
放水作業をする女性団員とホースを支える男性団員とのチームプレーが素晴らしかったです。